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ユニークな気候
基本的には1年を通じて温暖。冬は暖かく、夏も厳しい暑さはなく過ごしやすいです。
平均気温は冬17℃、夏24℃。 (ハワイは18から24℃)。日本の九州の指宿辺りの気候に似ています。
毎冬テイデ山上部、2,000m以上のところではかなりの量の雪が降り、雪冠を抱いたテイデ山を眺めることができます。雪がつもっても、太陽の陽射しと、地面が火山岩であることにより水分を浸透するので、すぐにとけてしまいます
とてもユニークなのは、島には13の小気候帯があるといわれ、場所によって気候が大きく変わることです。
起伏が激しく、高度によって変わります。
北と南では気温が5℃近く変わります。冬に北側でセーターを必要とする日に、南側では半袖という日もあります。逆に夏は暑くても過ごしやすい北側に対して、南側では昼間はクーラーが欲しくなります。北と南で景観や植物相が異なる理由もお分り頂けると思います。
19世紀にはイギリスやオランダなどヨーロッパの医者は心臓疾患の人や年配の方にテネリフェ島北側での療養を勧めました。
旅行中、知っておいたほうが良いことが3つあります:
1つは
行く場所によって服装も変わることです。
場所や高度によって気温が大きく変わるので、服装も合わせる必要があります。
例えば、長期滞在地で人気のプエルトという街は年中暖かく、服装もリゾートの雰囲気の軽装ですが、5kmほど山側に上りオロタバに行くと、涼しい日が多く羽織るものが必要なことが多いです。
ビーチリゾートでサンダルに軽装姿が多いプエルトに対し、オロタバは15世紀の建物が残る古い綺麗な街で、街を行く人もおしゃれで革靴を履くなど、きちんとした服装をしていることが多いです。
私の家から「ちょっとお茶を」と思いプエルトに出かけるつもりだったのが、少し曇っているのでオロタバに変えよう(テネリフェは場所によっては尾根伝いに遠くの町が曇っているか晴れているかなどということも見えるのです。我が家からはプエルトなどが見えます)などということになると、サマードレスのワンピースで出かけるつもりだったので、何か羽織るものをもっていくか、一層着替えたほうがいいかということになります。
だからといって訪れる皆様も服装を変えなくてはいけないと言っているのではありません。
街によって人の雰囲気や服装が変わり、気分を変え楽しむことができます。こういったことを面白いと思える方は、より滞在を楽しめることでしょう。
いつも羽織るものを持ち歩くことも良いかもしれません。
特に気温が低いことで有名なのは世界遺産の旧都がある大学の街のラ・ラグーナです。冬はここの街だけは、コートを着たりブーツを履いている人もいます。ただ、この島は冬といってもそれ程寒くなるわけではなく、地元の人が寒さに慣れていので大げさなこともあるのですが。
2つめは、
地元の人が言うように「島の天気は変わりやすい」ということです。 雲が出て涼しくても、10分後、1時間後は快晴で暑くなったり、雨が降っていても1時間後は晴天でノースリーブでもよいことがあります。
実際来てみないとピンと来ないかもしれませんね。島の天気はあてにならないということです。
3つめは、
テイデ国立公園に行くときの注意です。
テイデ山は2,356mまで車で登ることができ、そこからはロープウェイで3,555mまで上がれます。
考えてみて下さい、自分の足を使わずに手軽に富士山の9合目程度の高さまで行けてしまうのです。
あまりに簡単に行けるため、半袖半ズボンにサンダルで上がる観光客もいることが問題になっています。
テイデ山上部では、季節に関係なく1年中、上に行くまで天気が分かりません。冬でも陽射しが強く半袖になるほど暑い日もあれば、夏に冷たい風が突き刺しセーターの上にコートなど防寒着が欠かせないこともあります。
紫外線が強いので日焼け止めクリーム、溶岩地形で足元も悪いので歩きやすい靴が必要です。
装備にご注意下さい。
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