時差 
日本より−9時間(夏時間の3月最終日曜日から10月最終日曜日は−8時間)  スペイン本土より−1時間、イギリスと同じ時間

面積
2,036 ku (東京都とほぼ同じ大きさ)

人口 
810,000人 

言語
スペインですので当然スペイン語が母国語ですが、観光とロングステイが重要な産業のためイぎリス人、ドイツ人にもわかりやすくするために、多くの場所で英語とドイツ語も通じます。
地元の人は外国人に慣れているため、基本的なスペイン語でも十分です。スペイン語が話せない人もそれ程不便を感じずに生活しています。ただ、片言でもスペイン語を話そうとすれば、コミュニケーションの場も広がり、滞在の楽しみも増えます。
我が家では、日本語を話せるスペイン人の主人が、日本人にとって難しい点も分かりやすくまとめて、すぐに使える実践スペイン語を教えています。興味のある方はこちらへ

地理
三角の形をしています。中心にスペイン最高峰のテイデ山がそびえ、その尾根を境に島の北側と南側をわけます。
北側は首都サンタ・クルスや、世界遺産の大学の街、昔ながらの貴族が住む邸宅が残る歴史ある街などがあり、緑が多く国立公園や自然公園が点在します。
南側は乾燥した砂地で、金色に輝く海岸が続く新しいビーチ・リゾートが現代の人々から脚光を浴び始めています。
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ユニークな気候
基本的には1年を通じて温暖。冬は暖かく、夏も厳しい暑さはなく過ごしやすいです。
平均気温は冬17℃、夏24℃。 (ハワイは18から24℃)。日本の九州の指宿辺りの気候に似ています。
とてもユニークなのは、場所によって気候が大きく変わることです。島の北側と南では気温が5℃近く変わります。 10kmしか離れていない場所でも3℃近く気温が変わる街があります。
旅行中、知っておいたほうが良いこともあります。
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自然
テイデ国立公園以外に、3つの自然公園、数十の自然保護地区があり未踏の自然がたくさん残されており、日本とは比べ物になりません。
島内の半分45%が自然保護地区に指定され、テネリフェだけでも1,400種の植物が自生し、そのうち200種がカナリア諸島固有種、140種がテネリフェだけに自生する固有の植物です。
テイデ国立公園内や、その他自然公園など、島中に様々なレベルのトレッキングコース・ハイキングコースが点在していて、年配の方や足に自信がない方でも楽しんで歩けます。

治安
大変犯罪の発生率の低い場所で、治安はスペイン本土と比べても良好です。マドリッドやバルセロナなどで注意されている、スリやひったくりもいませんので、安心して街を歩くことができます。

交通
国際空港が2つ。
北空港(ロス・ロデオス空港:Tenerife Norte, Los Rodeos)と南空港(レイナ・ソフィア空港:Tenerife Sur, La Reina Sofia)。
スペイン本土から2時間30分、ヨーロッパ主要都市から約4時間半。
日本からはマドリッドやバルセロナ経由が一般的です。又はフランクフルトやロンドンなどのヨーロッパ都市経由も可能です。
大西洋沖というと「遠い」と距離感を感じられる方もいるようですが、スペインで人気のコスタ・デル・ソル(太陽海岸)やアンダルシア地方に行くのとほぼ同じ所要時間です。
むしろテネリフェへは数社の航空会社が乗り入れており、便数が断然に多く、ヨーロッパ都市からの乗り入れも出来るため、マドリッドとバルセロナを除く他のスペイン都市よりも便が良いです。
ヨーロッパ各地から観光客が訪れるため、各国への格安航空券が多く出回っています。テネリフェを拠点にヨーロッパ各国を周ってみるのも面白いかもしれません。
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観光シーズン
「常春」と言われるように、1年中暖かい気候が続き、季節に関係なく観光客が訪れます。
特に観光客が多い時期は、夏休みの7、8月と10月から4月ころまでの冬の季節です。 夏はスペイン本土の40℃を越える暑さから避暑を兼ねて来るスペイン人観光客が多いです。1,2週間から長くても1ヶ月の滞在が一般的です。
冬は、北ヨーロッパから太陽を求めて人々が訪れ、1ヶ月から半年間長期滞在します。
2月にはブラジルのリオのカーニバルの次、2番目に大きいカーニバル祭りがあり、4月頃は聖週間(セマナ・サンタ)、6月オロタバのカーペット祭り、7,8月は地元のお祭りが多く、9月に葡萄の収穫祭、11月はワイン解禁祭り、それ以外にも各町の聖人の日など、お祭りやイベントも年中あります。
季節ごとに時期の花が咲き乱れ、11月になると島中赤い野生のポインセチアが咲き乱れクリスマスを飾ります。
夏でも夜は気温が下がり涼しく、羽織るものが必要なほどで、梅雨や真夏の時期に日本からいらっしゃることもよろしいのではないかと思います。


歴 史
15世紀までヨーロッパ最古の石器文化を営むグアンチェ族(北アフリカのベルベル系の部族)が原住民として暮らしていました。
1496年、スペインのカスティージャ王国に征服され、以降、アメリカ大陸へ横断するための重要な中継地として発展しました。
この頃建築された王宮や教会、修道院、貴族の邸宅が世界遺産のラ・ラグナや、オロタバなど数々の街に残っています。
ヨーロッパよりいち早く新大陸の物品や文化も入ってきました。その時持ちこまれた物で、スペイン本土には現存しない作物や戦利品、建築様式が残り、独特の文化が根付いています。
近代では1852年フリーポート宣言をし関税免除の自由貿易港として栄えました。 1800年代後半には豪華ホテルが建設され始め、今のようなリゾート地になりました。

みどころ
サンタ・クルス・デ・テネリフェ
首都。主要な港があります。2月のカーニバルは国際的にも有名。  シドニーのオペラ座に外見が似たコンサートホールがあります。

ラ・ラグナ(世界遺産)
大学の街、テネリフェ最初の首都、16〜17世紀の邸宅が残る歴史ある街。 4つの美術館があります。1999年ユネスコ世界遺産に指定。

プエルト・デ・ラ・クルス 
テネリフェ最古のリゾート地。18世紀に作られた植物園や、カジノ、ヨーロッパ最大のペンギン園があるテーマパーク。  
ビーチは火山島であったことを思い出させる黒砂のビーチ。英語の本の図書館(English Library)もあります。

ラ・オロタバ
歴史文化遺産指定都市。バロック式の教会や貴族の邸宅が残ります。6月に街中がフラワーカーペットで覆われる祭りがあります。ラ・オロタバのフラワーカーペット祭

テイデ国立公園
  車で2,300mまで、そこからロープウェイで3,500mまでで登れます。噴火口のクレーターや晴れている日は群島が望めます。頂上へは登山許可を申請して徒歩。国立公園内にパラドール。

ビリャ・フロール
花の谷という名前通り、2、3月はアーモンドの花が、5月は島中でここにしか咲かないポピーの花が一面に咲き乱れます。15世紀の建物が残る、スペインで 1番標高が高い街。ヨーロッパ中でここからしか見られない星もあり天体観測が趣味の人達も住む街。

ワイナリー 
島内だけで5つのD.O.(原産地呼称制度)認定産地があり、島中にワイン畑が広がり数多くのワインが作られています。
17世紀にはカナリアワインは今のボルジョーやポートワインのように有名でヨーロッパ中の王宮で飲まれていました。シェークスピアの作品や当時の歴史家や冒険家の日記でも触れられています。以降、300年近くにわたりワインが諸島の主な産業となり、ヨーロッパ、特にイギリスに輸出された伝統があります。

祭り 
特に有名なのはカーニバルや聖週間、フラワーカーペット祭、ブドウの収穫祭、ワイン解禁などですが、実に数多くの祭りが開かれます。夏の間は各地で毎週末お祭りの花火が上がります。

ゴルフ場
「常春の島」と呼ばれるように、1年を通じて天気が良く、最近はゴルフだけが目的で来る人も増えています。 毎年新しいゴルフ場が生まれ、ホテルや別荘が併設された小さな「ゴルフ村」のような地区もできています。 つづきはこちらへ

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